ブローバ金無垢女性用アンティーク腕時計澄んだ青とダイヤモンド【1929年製】

青い輝きを見せる特別なアンティーク時計

上品な輝きのホワイトゴールドに、澄んだ青い宝石の組み合わせが美しい、アンティークならではの婦人物腕時計です。
まるで丁寧に作りこまれたジュエリーのように、時計全体に細やかな細工が施されているのが大きな特徴で、宝石の組み込み・装飾の配置やバランスなど、時計の顔を見ながら微笑んでしまいそうなほど特別な姿を持っています。

高級ブティックが並ぶニューヨークの五番街にお店を構え、アメリカの時計メーカーとしては最大規模を誇ったブランドであるブローバ製。
１９２９年と言えば腕時計としてはまだまだ黎明期と呼べる時代ですが、この年代のデザイン技術を余すところなく盛り込んで、婦人用の腕時計を１つの主役として仕立て上げたものといっても良いでしょう。

大きな特徴として挙げるなら、この時計については、印象的なその全体像全て。
時計のケースがその最たるものですが、ケースに施されている装飾が素晴らしく、時計の表面はもちろんのこと、時計のサイドにも細やかな模様が施され、リューズにも花模様が施されているところを見ていただくと、本当にしっかりと作りこまれたものであることがお分かりいただけるはず。
ケースの上下に施されている宝石についても同じく、ただ単にそこに留めたというだけではなく、ミル打ちを交え、その部分を立体的に作りあげた手の込んだ作り。

また文字盤についても同様で、これはこの年代ならではというもので、のちの時代には簡素化から無くなってしまうものですが、文字盤自体にも凹凸のある模様が施してあるのもとても特徴的です。
宝石自体についても、その色合いがとても綺麗なもので、青い石のブルースピネルは、見る人が見ればその独特な形のカットも特別なもので驚かれるものですが、光りが指すとなんともいえない澄んだ青い色合いが楽しめます。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

ベルトの色合わせにもよりますが、時計自体はホワイトゴールドと青の綺麗な色の組み合わせで、その姿や腕に着けていただいた姿はとても上品です。
写真のような落ち着いた色合いを合わせていただくと、時計自体もとても落ち着いた印象で服装にも合わせやすく、いろいろな場所へお供として活躍してくれるはずです。
腕に着けた姿がとても素敵なものですので、この時計に合わせて服装を合わせたいと思われてしまうはずです。

状態　A+

特記事項はありません。

希少性　A+

近年特に人気になっている特殊な作りのもので、特別な作りから希少性も高く、状態の良いものは本当に手に入らなくなってきています。

贈り物　A+

装飾性も高く着けやすくもあり、そしてかつ上品さと高級さを併せ持つ時計です。
時計をしない方も増えてきましたが、せっかく時計を着けていただくならと、このくらい特別なものをプレゼントしていただくと喜んでもらえること間違いなしです。