ロンジンアンティーク懐中時計神秘的な物語り【1901年製】

神話の物語の１ページ

心行くまでアンティークの世界を楽しんでいただける、まさにその世界に浸っていただけるという言葉が似合う、神秘的なロンジンの懐中時計です。
その姿は、写真でご覧いただける通りのもので、西洋の神の時代を描いたかのように、神々しくかつ謎を秘めるかのごとくに神秘的。
時計から放たれる存在感と特別さは、他の時計を圧倒してしまうほどの素晴らしさ。
多くを語るまでもなく、その写真だけで全てを物語ってくれそうなほど、そこに描かれているものに繊細さと優雅さが溢れています。

作られてから、アンティークの基準となる１００年を優に超え、これからその歳月をさらに重ねていかんとする芸術品と呼べるもの。
歴史あるロンジンの中にあっても、年代としても非常に古い時代のもので、文字盤の書体や作りに、その時代を感じることのできる年季物でもあります。

ケースの裏面は当然のことながら、側面や表面はもちろん、時計を吊るす部分にも装飾が施されていて、その作りの豪華さには目を見張るものがあります。
時計のサイズとしても、しっかりとした大型で、手に取った時にその存在感をしっかりと感じていただけるもの。
アンティーク時計に求める「アンティークと美術」という２つが融合されたもので、とても味のある作りの１点です。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

非常に綺麗なデザインと装飾を持つ、アンティークならではの懐中時計という作りです。
裏面のデザインは秀逸で、時間を見る時計であるはずが、この裏面の装飾ばかりを眺めてしまうほど。
書斎に飾っていただいても、どこに飾っていただいても、その姿が目を引くものであり、裏面を表側にして飾ってしまうという、時計という意味からすると、本末転倒なところもありますが、それほどの面白さがあるものです。

状態　A+

ケースの素材については、色としては銀のように見えますが、貴金属ではなく一般的な金属になります。
こちらに入荷した際には、下地の色が出てしまっている状態でしたが、当店で改めてメッキをして仕上げ直しています。
また文字盤の１１時の外側に、ごく小さな欠けがあります。
写真でご確認いただけますが、表側の蓋を付けている状態では見えないもので、ごく小さなものですので、気にしていただく点ではないものです。

希少性　S

年代的にも珍しいもので、作りとしてもとても希少なものです。

贈り物　S

こちらでケースは仕上げ直しをしていますので、贈り物としても非常にお勧めできる状態の良いものです。
見事に輝く物語りが詰まったケース。
アンティーク時計という言葉が、とても良く似合う懐中時計です。