商品のご紹介
金の装飾が施された綺麗な文字盤が特徴の、アンティークらしい雰囲気ある懐中時計です。
年式的には、すでに作られてから100年以上が経過しているもので、「100年」というアンティークの定義からも、完全なアンティークといえる品。
この年代の懐中時計らしい特徴を持ったものでもあり、陶製の文字盤やブルースチールの針、そして装飾が施されているケースなど、しっかりとした特徴を備えています。
ケースの装飾は裏表まったく同じだと思われるかもしれませんが、間違い探しのように本当にごくわずかだけ違っています。
こんなちょっとした違いを挟んでいるのも、アンティークらしい「趣き」だと思っていただけるはずです。
またケースの内側には、1906年1月21日に贈られたことが彫られていて、この点も時代がわかって面白いもの。
贈った方と贈られた方の苗字が同じであるため、親子や夫婦間など親しい間柄で贈られたものということがわかります。
一見して特に問題が無いものではありますが、文字盤の中央から1時と2時の間あたりにかけて、とても見えにくい程度のものですがヘアラインが入っています。
実物を見ただけではほとんど視認できないほどのもので、角度を変えたり光りの入り具合を変えたりしながら確認できる程度のものです。
またケースの内蓋にも、経年による劣化が少し出ていますので、価格を少し落とした商品になっています。
少し傷や経年による変化が出ていますのが、その点をご理解いただけば、お得なお値打ち品です。
店主のワンポイントと評価
総合評価
少し使用感や傷などもありますが、100年以上経っていることを考えれば状態も悪くは無いもので容認できる程度の物。
それにアンティーク時計らしさのある、作りに味のあるものです。
なかなか綺麗なデザインのケースでもありますし、時計の顔である文字盤も、金と黒のコントラストで渋みのあるデザインです。
初心者の方やちょっと変わった懐中時計をお探しの方には、お手頃で特徴もあって、お勧めしやすいものだと思います。
これくらいの状態はアンティークではつきものだと思われる方にとっては、お値打ちでお得なものです。
状態
ケースのサイドには写真でご確認いただけるように使用による軽い傷があり、ケースの蓋の内側には、経年による変化も出ています。
文字盤にもヘアラインが入っていますが、ほとんど目立ちません。
どちらも写真では大きく写りますので目立ちますが、実物ではあまり気にならない程度のものです。
希少性
作りやデザインとして無いものではありませんが、状態の良いものほど希少なものです。
贈り物
贈り物としてもお勧めできないわけではありませんが、少し傷などがありますので、その点をどう見ていただくかによります。
備考