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時計を着ける目的の移り変わり


ファッションとしての役割が重視され、より個性的なもの・より高級なものが好まれています。

並び立つ男性

 
 

時間を見るための「道具」から、個性を表現する「装飾品」へ

時計を買う際に、「時間を見るため」だけに購入する人は少なくなっています。
その理由は、携帯電話などの普及で、時間を見るだけなら、時計よりもそちらが一般的になってきているからです。

携帯電話が普及し、時間は携帯・スマートフォンを見ればいい。
一時は『腕時計は無くなる』、とまで言われていた時代がありました。

電話をしながら時計を見る男性

ところが実際は、携帯電話でテレビが見れるようになっても、さらにスマートフォン等でいろいろな機能が付いて便利になっても、時計自体が無くなることはありませんでした。
そして携帯電話が便利になっていけばいくほど、返って高級な時計やアンティーク時計や機械式時計が好まれるようになってきました。

その傾向は、大手時計メーカーが今になって「機械式の高級な時計」の販売を強化していることからもお分かりいただけるはず。
その理由は、時計自体の役割が変わってきたことにあります。

時計と卓上ライト
 

以前から、確かに時計には「時間を見る」以外にも、その人の「財力や個性を表す」というステータスやジュエリー的な側面を持っていました。
パテックフィリップ・バセロンコンスタンチンなどの超高級メーカー、そして身近な高級メーカーとしてロレックスやオメガなど、持つ時計のメーカーによっても、その人のステータスを測ることができたといっても過言ではありません。

それが時計の「時間を見る」という機能が、携帯電話などに取って変わられるにつれて、より『ファッションとして・装飾品として』の価値に重点が置かれるようになっていったのです。

そのため、以前にも増して、個性を大切にしたい方からは「オンリーワンという価値のある時計」
ファッション的に身に着けられる方からは「装飾品として価値の高い時計」
持つことに価値観を感じられるような「高級な時計」が好まれるようになってきたというわけです。

このように「時計を着ける」意味が変わってくると、時計をしている人は、できるだけ「良い時計を購入しよう・身に着けよう」とする方が増えてきました。

ショーケースの腕時計

それもそのはず。
携帯電話だけではファッション、個人の思い入れを形にするアイテムとしては、限界があるからです。

以前には無かったことですが、アンティーク時計を求められる方も、若い方が年を追うごとに増えています。
はじめて就職する方や、自分への昇進祝いにと。
せっかくの記念なので、「良い時計をしたい」とアンティーク時計を求められるケースも増えてきました。

さっと取り出す携帯電話はみんな同じような形でも、ふっと見える時計の良さというのは、見た人の目の奪うものでもありますし、着けている人を楽しませてくれる最高のお供でもあるというわけです。

何をしていてもどこに行くにも、時計はいつも一緒。
手元にはいつも、お気に入りの1点を身に着けておきたいものです。

スケッチをする手と腕時計

 

 

反デジタル化。アンティーク時計の「癒し」の効果

また年代や性別を問わず、一般の方の利用者も増えていて、やっぱり手巻き時計が良い、懐中時計が面白いと思われてご購入いただくことも増えています。
その理由には、平成という時代を境に、一気に進んでしまったデジタル化への反動もあるのでしょう。

インターネットによって、あっという間に買い物が済んでしまう、なんでも早く済ませることができるようになった反面、人々の仕事や暮らしも、その速さについていかなければならなくなってしまいました。

オンラインでのショッピング

物事が早く済むなら、時間が余るはずですが、デジタル化・インターネットの普及でもそうはならなかったのです。
その余った時間を埋めるように、さらに多くのことを効率的にこなし、さらに物事への要求が高くなります。

早く受け取りたい・早くして欲しい、この要求を求める側と、それを提供する側は、場所こそ違えど実は同じ。
そのサービスを求めれば、自らがそのサービスを提供する側にも回らなければならないからです。

今までならあったはずの「ゆっくりする時間」、というのが無くなってしまっているのも原因でしょう。

自然と男性

アンティーク時計でよく言われるのが「癒しの効果」。
せかせかと時間に追われて働く・何もかもコンピュータで管理、遅れの無い電車に走りこむ日常に疲れて、時計までも1分1秒と狂いの無いデジタル時計では味気ないと思われる方が非常に増えています。

そんな中で注目を集めているのが、アンティークの機械式時計です。
カチカチと小さな音を立てて動いている機械式時計は、まるで生きているかのよう。

時計の心臓部分

手巻き式時計なら、ゼンマイを巻かないと止まってしまいます。
そんな様もまるで生きている大切なペットようです。

ちょっと時間の誤差があることもありますが、返ってそんな誤差に人間が手で作ったものという人間味を感じて、アンティーク時計を購入される方が増えています。
アンティーク時計には、それを着けているだけで、なんとなく古き良き時代にタイムスリップしたような、そんな感覚があります。

機械に支配されるのではなく、時計を巻いて動かすという、人からのアプローチで動く。
そんなところが、アンティーク時計の可愛らしさであり人間らしさです。

懐中時計とバラの花

また50年も100年も経った時計を使う、そんなに古い時計が動いているのを感じることで、「癒し」の効果もあるようです。

以前と比べて人々の趣向も変わり、インターネットの普及で情報や知識も広がり、当店の商品写真などでもそうですが、アンティーク時計を写真等で見ていただく機会も増えています。
「現代の大量生産された時計」を見て「アンティークの丹精込めて作られた時計」を見ると、明らかな違いがお分かりいただけるでしょう。

アンティーク時計の良さを、情報としてわかっていただける方が増えた、そのようなこともその理由だといえるでしょう。
デジタルではない、アナログなところに惹かれるのは、それが人が心地良いと感じる形なのかもしれません。

 

 

アンティーク時計・機械式時計の今後

安い時計なら携帯電話があるので「もう着けない」という人も多いようですが、逆に「良い時計」はできるだけ身に着けておきたい・できるだけ良い時計が欲しいというように、時計の需要は移り変わっています。

こういった時代の流れは、携帯電話や家電の進化があっても今後も変わることは無いでしょう。
せっかく時計を身に着けるのなら、一生物の時計を身に着けたいものです。

アンティークの機械式時計なら、その作りやデザインはまさにオンリーワン。
すでに50年・100年という時代を経た時計は、これからも何十年・子供・孫にまで受け継いでもらえる貴重なものです。
時代に流されないアンティークならではの風合いやデザインは、すでに今世の中にあるだけしか存在していません。

新しく数が増えるわけではなく、年々数は少なくなり貴重になっていきます。
より特別で個性的な時計が好まれる傾向は変わらず続いていきますので、アンティーク時計はさらに愛され続けていくでしょう。
現にアンティーク時計の値段、また機械式時計の値段は下がるところか、年々上がり続けています。

 
 

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