
アンティークだからこその品ある1点
細身のすらっとした銀色の腕時計、なんとなく、アンティークということもあって品の良さを感じませんか?
細身のケースに合うのは、サイズに見合う細身のバンド。
上品な雰囲気と色合いで、自分の腕に着けている姿を想像してしまう1点かと思います。
ケースに直接、表そして側面に施されている装飾。
現代の腕時計から考えると、あまり見られないものですが、アンティーク時代、特に懐中時計との狭間の時代に用いられた技法です。
文字盤にも模様を入れているのも、これもそんな昔の時代の特別な技法。
「腕時計」というスタイルが確立すると、こういった手の込んだ作りも無くなっていきましたので、あくまで古い時代だけに見ることができる、当時の作り手の遊び心です。
店主のワンポイントと評価
総合評価
こんな時代から、ニューヨークの五番街に旗艦店を持ち、セレブに身に着けられたブローバ。
文字盤には少し経年変化が出ていますが、とても程度の軽いもので、アンティークの深みある色合いも特徴。
対応しているベルト幅も10ミリと、非常に細身で、現代とはまったく違ったものであることがお分かり頂けると思います。
レトロという年代の腕時計も良いのですが、アンティーク年代は、はっきりと目に見える「違いが楽しめる」ところがお勧めです。
状態
文字盤には軽い経年変化が出ていますが、アンティークの深みとしてプラスに見て頂く部分です。
風防に軽く傷はありますが、交換する程度ではない状態と判断させて頂いています。
希少性
とても綺麗な状態で、あまり見かけない程度の良いものです。
贈り物
アンティークの面白さあり、時計として明確に現代の時計との違いありで、とても面白い1点です。
シンプルですが、明らかな違いがあるデザインですので、好みが分かれるところではあります。
備考
















































