ヘブドマス 8日巻き懐中時計 【1965年頃】（販売済み）

機械の見える華ある８日巻き時計

懐中時計・アンティーク時計を持つ人なら、思ったことのあること。
「機械が見える時計が欲しい」。
そんな願いを叶えてくれるのがこの時計です。

ヘブドマスの８日巻き時計。
１９００年頃に同様の時計が発売されて以来、その発売当時の形を守りながら作られてきたもの。
ある意味で、時計としての１つの完成系であったともいえる、時計を持つ人たちをうならせてきた・満足させてきた時計であるといえるでしょう。

特記すべきは憧れともいえる文字盤下部の機械。
きれいなゴールドカラーに模様が施され、中央の赤い石もまた時計が持つ隠れた美しさを表に引き出したもの。
くるくると時計の心臓部が動く様が見えるのは、本当に感動物。時間を見るよりも時計が動くことを眺めてしまうほどで、現代にあっては癒しの時計といっても良いでしょう。

デザイン自体は、この表面をもって芸術といって過言ではなく、見飽きることのない逸品。
陶製の文字盤に金の花模様、時代に流されることなく、培われてきたデザインの良さをただただ感じ入っていただける時計です。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

時計持ちとして機械が見れるというのは、まさに感動のひと言に尽きます。
機械自体の美しさもさることながら、時計自体が持つ独特の雰囲気もまた最高です。
すでに懐中時計を持っている方でも、もう１つ別の時計として楽しんでいただけるほどの時計です。

ただし８日巻き時計は、収納されているぜんまいが強く、機械自体が破損しやすいという特徴があります。
同じ部分に負荷がかかり破損しやすいものですが、金属疲労までは調べることができませんので、その点をご了承いただいてご購入下さい。

状態　A+

特記事項はありません。

希少性　A+

外観の状態がとても良く、その点も含めて希少なものです。

贈り物　A+

使用によるかすれ傷などはあるものの、全体的な状態としては非常に良く、とてもきれいな時計です。
中の機械が見える時計自体が珍しいので、状態面も含めて、贈り物としても必ず喜んでもらえる時計です。

備考

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