ロンジン 上品な装飾が映えるアンティーク腕時計 【1926年製】（販売済み）

商品のご紹介

このような綺麗な時計をご覧になられたことがありますか？
この時計は、作られたのがなんと１９２０年代という、まさにアンティーク品。
それでいながら、デザイン的に古さを感じさせない、それどころか装飾が施された美しい外観からは、まるで特別なオーダーメイド品のような雰囲気が漂います。
新しい腕時計では面白味に欠けると思われている方にとっては、その作りやデザインがとても新鮮なものです。

アンティークらしい作りと個性、そして上品な雰囲気が伝わるロンジンの婦人物の腕時計。
写真では少しお伝えしづらいのですが、この時計の綺麗な作りは、その実物をご覧いただいてこそ真価が伝わるものかもしれません。

大きな特徴としては、やはり時計の表と横に施されているケース装飾。
写真では大きく写りますが、そのサイズはたった２．５センチというのですから、この細やかな装飾がどれほど繊細なものかお分かりいただけるはず。
丁寧に一面に施された装飾の美しさに、それを受ける形でのデザインを持った抜かりの無いケースサイドの装飾。
細やかな凹凸の利いた模様に光りが当たると、時計がきらきらと反射して輝き、それはまるでジュエリーのよう。
表側はもちろんのこと、外から見えるサイドにも装飾を入れる手を抜かない丁寧な作りは、アンティークならではといえるものです。

懐中時計から腕時計へと移行する、腕時計としての概念が完全に出来上がっていない時代にあって、このようなデザイン的に完成した作りの婦人物腕時計というのはまだまだ珍しい時代。
現代でも競技などの公式時計として採用されているロンジンですが、このアンティーク年代では、まさに時計界の時代をけん引する雄。
この時計の作りと雰囲気からも、「オールドロンジン」と呼ばれて人気がある理由が良く分かります。

デザイン的にとても落ち着いた雰囲気のものでありながら、本当に個性とデザイン性の高い特別な１点。
時計のサイズとしても、４０年代のサイズの小さな時計になる前のものでもあり、程よい大きさで装飾も入っているため、存在感そして特別な雰囲気があります。
腕元にぴったりとくるような程よいサイズでもあり、きらきらと手元が光りかつ雰囲気が上品な時計ですから、お付けいただく方の年齢を問わずに長くお使いいただけるものです。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

婦人物の腕時計としては、現代から見るととても特別な作りのものです。
アンティーク時計にあっても、年代的に懐中時計と腕時計への移行期という狭間のもので、装飾や作りなど、あまり見かけないタイプのものだと思います。
ロンジンという名ブランドのものでもあり、かつ状態も良いもので、サイズも小ぶりですがほど良いサイズで心地よいものです。
デザイン的にシンプルなものでもありますので、非常に使っていただきやすい時計だと思います。

状態　A+

金属性の文字盤でありながら、これだけの年数が経っていながら、ごくわずかに経年変化が出ている程度。
文字盤の状態面だけで言えば、非常に状態の良いレアものと言えます。
写真では拡大されていますが、実物を見れば、新品のように綺麗なものだと思われるはずです。

希少性　A+

年代的に腕時計の数はまだまだ少なく、その中でも女性もの、かつこのような装飾が入ったもの、そしてロンジンでこのサイズと絞り込むと、本当に数の少ない希少品です。

贈り物　A+

ケースの状態も非常に良いもので、文字盤の状態も良く、作りや雰囲気こそアンティークですが、状態的な古さを感じさせない物。
アンティークの魅力をたっぷりと持ったものでもあり、上品な雰囲気で、贈り物にもお勧めしたい１点です。

備考

–