
語り継がれる物語の世界へ繋がる懐中時計
王に騎士にそして神獣、伝説の生物が登場する、古き時代から伝わる物語。
西洋そして中世、そんなイメージから広げられた、現在でもその主役に居座る竜・ドラゴン。
憧れる情景であり物語の主役たるもので、アンティーク時代よりも現代でさらに人気が高まっているモチーフではないでしょうか。
この懐中時計のモチーフとなっているのは、まさにそのドラゴン。
翼を広げる竜・ドラゴンに、盾と剣という中世・幻想の物語の1シーンのようなデザイン。
時計全面にまさにアンティークならでは、そしてこの竜を囲むように統一されたデザインは、この時計の中の主役。
この時計を見て持って頂くだけで、夢が膨らむ、気持ちが高まる1点かと思います。
時計の顔である文字盤側も、これもロイヤルブルーに金を用いた装飾で、インデックスの色合い等がとても上品かつ力強い。
豪華で繊細な針、これもこの時計の雰囲気にとても良く似合っています。
ロンジンのアンティーク
時計の文字盤の銘には、S.Rosa Milanoとありますが、これはこの時計を扱った商社の名前。
西欧で作られた高級時計の卸売りも行い、イタリアとアルゼンチン・メキシコをまたいで輸出入をしていたもの。
この時計もロンジンで作られた輸出用の懐中時計で、その名前が刻印されているものかと思います。
店主のワンポイントと評価
総合評価
この時計の面白さは、やはりのその外観やデザイン。
年代という面白さも加味されて、現在のこの雰囲気はまさにアンティークそのもの。
懐中時計で竜がモチーフとして用いられることはありますが、現代で漫画や映画に登場する竜の姿とはかけ離れているものが多いのですが、この時計のように、現代でイメージされる竜のデザインに合致する、これぞというデザインのものはなかなか珍しくなっています。
時計の表側から見ても裏側から見ても、特別なものであることは、言わずもがな伝わるという特別品。
100年以上のアンティークであるなら、価値は推して知るべしという、見せても飾っても楽しめる1点かと思います。
状態
ケースに軽い摩耗や経年変化は見られますが、素材が銀ではありませんので、こちらでは磨きはかけていません。
ただ素材が銀でないことが良い方向に働き、アンティークらしさのある色合い・雰囲気になっているため、これはプラスと見て頂く点かと思います。
希少性
作りやデザイン的に非常に珍しい1点です。
贈り物
時計そのものとしても非常に面白いもので、このデザインがお好きな方にとってはたまらない1点だと思います。
備考
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