ロンジン腕時計クラシックスクエア【1926年製】

商品のご紹介

オールドロンジンを楽しむ。
その心がわかっていただけるのが、この古い年代のロンジンをご覧いただいた時でしょう。
ロレックスにオメガ、これらは誰もが知る銘ブランドですが、時計の好きな方にファンが多いのがこのロンジンというブランドです。
その魅力は、オリンピック時計にも採用されるような歴史の古い老舗ブランドでありながら、その創業時代から機械式時計の時代を通して、挑戦する姿勢を感じる時計・多彩なデザインの時計を輩出してきたところにあります。

オールドロンジンを手にしてみることは、まさに熟成したウイスキーやブランデーを楽しむが如く。
その時代を反映する時計のデザインを楽しみ、そして長い年月を経て培った熟成された時計の雰囲気を楽しむ。
１つとして同じものがない熟成された雰囲気とデザインが楽しめる、年代ごとに違った時計が楽しめるのがオールドロンジンの魅力です。

このロンジンが作られたのは１９２６年。
時代的にはそろそろ本格的に懐中時計から腕時計へと移行していた時期で、懐中時計をそのまま腕時計に作り替えたような初期の腕時計とは一線を画し、腕時計らしさが生まれ始めていた頃のこと。
その特徴が良く見えるのは腕時計のケースで、その形にはのちの腕時計全盛期と呼ばれる４０年代に通じるものが見えており、かつそれでいて懐中時計時代のような、特殊な数字の形が残っているのがとても味のあるところです。

アンティーク時計を楽しまれる方が増えるのは、若い方よりもちょっとゆとりが出てきた年代から。
若いときは現行品のメタル・デジタル感のある時計が格好良いと人気ですが、少し年を重ねると、落ち着いた特別な時計に、より心惹かれるものです。
現行品の時計では、どんなに良い時計であっても、どこか時計だけが浮いてしまうもの。
ビンテージな装い・ゆったりと落ち着いたカジュアルさを楽しめる年齢になられた方の、大人のプライベートにぴったりな時計というのはなかなか無いものです。

このロンジンはまさにそんな時計を求められる方にぴったりの時計。
落ち着いたカジュアルな雰囲気に、アンティークならではの上品な雰囲気と特別な作り。
ロンジンファンにはもちろん、カジュアルな大人の時計をお探しの方にもお勧めできる特別な１点です。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

この時代ならではという魅力がたっぷりの１点もの。
デザイン的にも素晴らしい魅力と個性を感じていただけるものです。
ケースのサイドにも模様が施されていて、誰の目から見てもただの時計でないことを知っていただけるものです。
着けていて見せたくなる時計でもあり、シンプルなデザインですが現代では手に入らない個性溢れる魅力があり、飽きのこないとても良い１点です。
時計の年代をしっかりと裏付けるように、ケースの裏側に１９２８年の１０月２５日に贈られたであろう彫りが施されている点も、アンティークらしい情緒がたっぷりです。

状態　A+

特記事項はありません。
針の塗料はありませんが、無いほうがこの時計の雰囲気に合っているかもしれません。
ご希望であれば塗料を入れることはできますので、ご注文の際にお尋ねください。

希少性　A+

年々数が少なくなり珍しくなっているもので、良いものはさらに貴重になっています。

贈り物　A+

デザイン的にとても使っていただきやすい時計で、年代的なこと・デザイン的な面からの特別さと雰囲気の良さがあり、ロンジンというブランド力もありますので、贈り物としてもとてもお勧めできる１点です。