ウォルサムアンティーク腕時計黒文字盤が映えるスタイル【1947年製】

商品のご紹介

当店が扱う時計の中には、アンティーク時計らしいもの、そしてレトロ時計というような、昭和年代的な懐かしさを感じる時計の２つがあります。
この時計は、レトロ時計のような作りの雰囲気を持ちながら、かつアンティーク時計のような面影を持つという、なんともいえない個性を持った時計です。

作られた時代がそうさせているものなのですが、特に４０年代と５０年代、時計の作りが大きく変わりますが、ちょうどその谷間にあって、作り自体はその後期のものになっていながら、デザインは前期のものを振り返ったようなデザイン。
古いものながら懐かしさを感じるような、そんな２つの時代の間を取った雰囲気を楽しんでいただけるものです。

黒い文字盤にゴールドのインデックスや針という、黒に金という色の対比の面白さはもちろん、腕時計のケース自体も特殊な形をしていて味のあるもの。
写真ではうまくお伝えできないのですが、ケースには細かな縦の線が入ったような面になっていて、同じ金色であっても色の出方が面白いものです。
アンティーク時計的な、薄めの金色よりもやや濃い色の出方になっています。

時計を合わせていただくなら、お洒落なカジュアルやシャツ・スーツ系がお勧め。
サイズ的にはラグ（時計の上下に出ている足のような部分でベルトを留めている部分）が長めで、時計本体のサイズが小さめですので、実寸よりも見た目は小さく感じるものです。
この当時の男性用としてもやや小ぶりですので、女性の方にもお勧めできるものです。

店主のワンポイントと評価

総合評価　A+

アンティークとレトロという作りの違いについては、時計をいくつか見ていただいた方にお分かりいただけるといった違いです。
初めてアンティークを身に着けられる方にとっては、おそらくその違いには気づかれないはず。
同じような年代でも、少し古い時計を手にされることがあれば、その違いがわかるといったものです。
時計をいくつか持つとわかる違いという、少しマニア的な面白さがあります。
初めての方にもお勧めですが、もう１つ時計をお探しの方で、このデザインや色合いを魅力に感じていただけるなら、比べて楽しんでいただけるものだと思います。

状態　A+

特記事項はありません。

希少性　A+

年代的には４０年代後期でありながら、デザイン的に前期を振り返ったような作りで、それだけに谷間的に数が少なく珍しいものです。

贈り物　A+

黒い文字盤で上品な作りを持ち、格好の良いカジュアルに合う時計です。
特別な雰囲気と作りの時計ですから、贈り物としてもお勧めできる１点です。