魅力あるチェーンと飾りの組み合わせ
アンティークの懐中時計を楽しむなら、それに合わせる懐中時計にも、やはり自分好みの一味を加えたいもの。
懐中時計とくれば、やはり思い浮かべるのは懐中時計の本場である西欧・ヨーロッパ。
その当時、大英帝国として大きな影響力を持っていた英国という方もいらっしゃるでしょう。
この懐中時計のチェーンは、そういったイメージにぴったりとくる1点。
チェーンの中央にある飾りをご覧頂くと、「なるほど」と唸っていただけることかと思います。
エナメルで描かれた赤い竜を盾の中央に、それが際立つような黄色の金色での囲み、また飾り自体の形もまさにアンティーク。
1930年頃の英国製。
チェーンは人気の高いダブルアルバートというスタイル。
ベストの中央で留めて、二股になったチェーンを両側に広げてポケットに入れる形のもの。
チェーン自体の装飾も非常に手の込んだもので、長めのバーを組み合わせたもの、そして短い特殊な形のものが2つと、交互に組み合わされています。
らしさのある良い雰囲気
チェーン自体もそうですが、竜の飾り部分も中央は黄色ですが、周りは赤味が差した色合いになっています。
アンティークの9金の特徴の1つですが、このような色味もまた味のあるもの。
黄色の金色はどうしても少し色として立ってしまうものですが、赤味の金色は落ち着いた色合いになっています。
店主のワンポイントと評価
総合評価
チェーン自体の作りにも特徴があって、重い・重厚なイメージとは一線を画して、とても上品な作り。
ちょっと変わったデザインをお探しでしたら、特徴があってお勧めの1本です。
中央の飾りに付いても、デザインや中央の盾の部分の立体感、またチェーンの太さとの大きさのバランスも良く取れています。
しっかりと長めで重たくないという点でも、写真では見えない部分ですが、使い勝手の良さがあります。
懐中時計を合わせて頂くなら、小型から大型まで幅広く対応できる、ほど良い太さとデザイン性を持ったもので、そういった点でも使い勝手が良いと言えるでしょう。
状態
写真を載せていますが、飾りの裏側にくぼみがあります。
希少性
チェーン単体としても装飾性があるもので、珍しい作りのものです。
贈り物
デザインの良さ・特徴、使い勝手と三拍子が揃っていて、プレゼントにも非常にお勧めできる1点です。
備考
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