
「好き」のすべてを形に込めて
懐中時計のチェーンという実用面を持ちながら、かつ自分の好きなことをすべて詰め込めるとしたら?
そんなことを実現させることができるのは、それを成し得る人、時代、色々な要素が集まった奇跡の結晶。
依頼するだけの財力と立場があり、それを形作ることのできる職人がいて、それを仕上げるだけの時間と手間が掛けられること。
そして懐中時計が使われていた時代であること、現代から考えると、想像できないような特別なものだと思われませんか?
「作り手の想いを形に」、コンセプトが全面に打ち出されているのが、この懐中時計チェーンの素晴らしいところでしょう。
馬具一式をチェーンのデザインとして、形としてもとても上手く織り込んだ銀の鎖。
持ち主の方がどのような生活をしていたのか、どれだけ馬を大切にされていたのか、それとも馬に関わる仕事をしている方であったのか。
一般的にはチェーンを構成するのは、1種類もしくは2種類の部品になりますが、それが当時の定番で、当店の他のチェーンをご覧頂くとお分かり頂けるかと思います。
こちらのチェーンをご覧頂くと、一からすべて考えられて作られたものだと一見してわかります。
馬具の形をチェーンに
馬に関わりの有る方なら、それぞれの部分をご覧頂いて、すぐにあれだとお分かり頂けるかと思います。
チェーンの中ほどに見られる、ちょっといびつな形で何かな?と思ってしまうのは馬の馬銜。
そこから伸びるのは金具の付いたベルトに、T字バーはとても良く再現された馬の鞭。
先端に吊り下げられている飾りは、馬の蹄鉄型の鍵巻き(鍵巻き式の懐中時計を操作するもの)で、そしてもう1つは写真ではお分かり頂きにくいかもしれませんが、足を置く鐙の形になっています。
チェーンの形自体も特別で、よほどのこだわりがあって作られたものだとわかります。
店主のワンポイントと評価
総合評価
アンティークには色々なものがありますが、「良いもの」と一見して伝わるものは、作り手の思いが見えるもの。
このチェーンには、明らかに違う依頼主のこだわり、それを再現して見せた作りてのこだわりがあります。
当時の時代背景や技術者、そして依頼者が手間や時間に技術を掛けられた時代だからこそ、という特別品。
現代で再現できない、作られないものだからこそ、価値があるのがアンティークだとわかる1点かと思います。
懐中時計を合わせて頂くとしたら、中型でも少し不釣り合いな感じになってしまいますので、大型サイズを合わせて頂くことをお勧めします。
先端の2つの蹄鉄型と鐙型の飾りですが、鞭の端の部分に付いていますが、使い勝手が悪い場合は、少し鎖を足して、別の位置に留めるのもお勧めです。
ご希望でしたら、位置の変更はこちらで対応させて頂きます。
状態
劣化や粗い部分はありますが、そのままアンティークの味として楽しんで頂ける部分で、全体的に特別で良い状態と言えます。
鞭の先端部分に穴がありますが、補修が必要でしたら、有償での対応をさせて頂く形になります。
希少性
ここまでこだわったものは、ほとんど見ることがない特別品です。
贈り物
馬好きの方や馬に関わる方への特別なプレゼントに。
贈る方を選ぶものですが、気に入って頂ける方であれば、最上級の贈り物になるはずです。
備考
–




























































