非常に綺麗な美しいチェーン
アンティークで人気があるのは、その素材の美しさと魅力が楽しめる金無垢や銀無垢の懐中時計。
メーカーにこだわり素材、時計のデザインにもこだわる。
それが持ち主の人柄を表すと言われますが、それは物は変われど今も昔も同じ。
しかしながら、懐中時計の「チェーン」へのこだわりとなると、こだわりを表現しきれないのも事実としてあります。
その理由は、金や銀の無垢のチェーンになると、特別な作りのものとなると、数が少ない・思っているものと出会わないというのも、大きな理由であるかもしれません。
どこか大味・シンプルな作りになりがちなものですが、こだわり切ってみるなら、こういったチェーンはいかがでしょうか?
どこから見ても格調高い個性が光る
このチェーンは、その姿かたちがまったく他のチェーンとは違い、このチェーンそのものが個性と言えるもの。
短めの使いやすいチェーンではありますが、その中にしっかりと詰め込まれた宝飾技術。
チェーンの中ほどにある、装飾のある飾り3点が非常に美しく、まさにこのチェーンの魅力を高めるワンポイント。
一つひとつがしっかりと作られていることが、写真からもお分かりいただけるのではないでしょうか?
どこを見て判断するのかわからなくても、それを見るだけで「良い」と感じていただけることこそ、その作りの良さであると言えるでしょう。
飾りの両面には飾り彫りがされていますが、実はその両面ともに、表と裏で違う模様が彫られているのがお分かりいただけるでしょうか?
わからないところでの「ひと手間」、これが商品に与えられた特別な価値。
しかも手彫りであることから、同じ模様であっても、そこには人の手による誤差が生まれる。
機械ではなく、しっかりと人の手と職人の技術によって作られていた時代の良さが表れています。
またチェーンそのものにしても、中央の装飾飾りの間は、非常に小さな繊細なチェーン。
両端のチェーンにはねじられた縄のようなチェーン。
T字バーもねじりの利いた特殊なデザインのもので、吊り下げる玉飾りもまたとても個性があります。
チェーンの中央部分が幅広で、ねじりのあるチェーンも比較的太さがありますので、合わせていただく懐中時計も、小型から大型まで幅広く合わせていただけます。
短めのチェーンで、ベスト前からポケットまで綺麗に流すことができ、チェーンの装飾全体が引き立ちます。
余分な長さがないため、使いやすいのもお勧めのポイントです。
店主のワンポイントと評価
総合評価
アンティークならではの、人の手によって作られた一級品。
懐中時計のチェーンにも、「こだわることができる」という品です。
その作りの良さは芸術的で、チェーンだけを見ていても楽しく飽きのこないもの。
まさにこの時代ならでは、そしてこの時代であったからこそのもので、現代では作ることのできないその時代だからこその特別な品です。
状態
特記事項はありません。
希少性
ここまで綺麗な作りで手の込んだものは、なかなか見つからない非常に希少な品です。
手彫りされているように、ここまで手を掛けられたもの自体が珍しく、作られた数自体が少ないものです。
贈り物
非常に綺麗で総じての雰囲気もとても良い1点です。
懐中時計のチェーンという本来の使い方はもちろんですが、装飾されたチェーンとして見ても特別なもの。
西洋圏では、昔の懐中時計のチェーンをネックレスやブレスレットとして使われている方も多く、懐中時計用として、また別の形としても受け継がれていくような素晴らしい作りの物です。
備考
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