
アンティークだからこその枯れ具合を楽しみたい方に
「アンティークってこういったものじゃない?」、「ただの古さ」以上の枯れ具合を持つ、手を掛けていない腕時計。
そういった時計をお探しの方にお勧めしたいのが、こちらのロンジンの腕時計。
「古さを楽しめる」、そしてその古さを「許せる」方だけにお勧めしたい時計です。
こちらで販売するものは、比較的綺麗な状態で、アンティークを現代の感覚でも楽しんで頂けるもの、これを1つのコンセプトにしていますが、その反対にできるだけ手を掛けない「古さ」を楽しむ商品もご紹介しています。
こちらの時計は、そんな古さを楽しむお客様のために、ピンっという直感で入荷させて頂いた1点になります。
何も変えないという価値
文字盤の変色の出方、この時代のとても個性的な針。
とても魅力的ではありませんか?
この時計に出会った時に、「変えないことの価値」を感じたものとして入荷しています。
合わせられているバンド自体も、おそらくこれも当時のもので、汚れや劣化もありますが、それも合わせて楽しんで頂ける。
時計のケースの構成は、アンティーク時代の定番ではありますが、風防のある表側、そして本体、さらに裏蓋という作りになりますが、写真で良くご覧頂けるとお分かり頂けるかと思いますが、表蓋だけ少し違和感がありませんか?
実はこれは、本体と裏蓋は元の銀無垢のケースになりますが、表蓋だけはおそらくどこかで欠損したのか、はたまた破損したものなのか、同じサイズで合わせられています。
表蓋は当時の構成を考えると、一般的な金属にニッケルメッキかと思いますが、風防周りなどメッキの剥がれが見られるかと思いますが、これもこの時計の味としてそのままに残してあります。
表蓋の劣化具合を見ると、交換されて長く使われていたものと推測され、同じサイズで表蓋を交換することが出来たのは、同じサイズのケースが出回っていた時代のものかと思いますので、これもこの時計の魅力の1つだと見ています。
写真にも撮らせて頂いていますが、裏蓋の色の出方等も出色。
27. 8. 27とありますので、1927年8月27日に贈られたもの、もしくは支給されたものではないかと思います。
もちろん裏蓋は研磨はせずに、銀特有の変色が出たままの状態にしてあります。
店主のワンポイントと評価
総合評価
着けやすい、綺麗な時計、それとは真逆の、枯れに劣化という個性ある100年ものの古い腕時計。
それは「ビンテージ」を着る、そういった意図をしっかりと持って着けて頂くものだと思います。
どなたにでもお勧めできる、万人受けする時計ではありません。
年代的にこのロンジンの機械も希少になり、機械だけで取引される金額も上がっているため、この機械にも摩耗や劣化があります。
外観的には、磨く場合には表蓋もメッキをして再仕上という形も可能ですが、できればそのままの状態を楽しんで頂きたい1本です。
納品に際しては、お客様の御意向をお伺いして仕上げる形になりますので、古さという点にご理解を頂ける方のみにお勧めします。
状態
古さや劣化が魅力ですので、プラスとして見て頂くところかと思います。
希少性
とても綺麗に年齢を重ねた、枯れ具合の綺麗な腕時計としては、とても珍しいものになります。
贈り物
こちらは贈り物としてよりも、ご自身でお使い頂く、ご自身へのプレゼントとしてご検討頂く商品かと思います。
備考
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