
アンティーク時代のこだわりのある特別な1点
アンティーク好きな方に好まれるメーカー、スイスの高級時計メーカーであるロンジン。
今ではあまり知る方も少なくなりましたが、非常に古い歴史のあるメーカーでもあります。
懐中時計時代の時計博覧会等で多くの賞を受賞した当時の有力メーカーでもあり、現在でもスイスの大きな工場には、ツアーとして回れる、見どころ多い大きな時計博物館も併設しているほどの歴史があります。
ロンジンに限らずですが、当時の時計をご覧頂くと、もちろん年代によってその作りに違いはありますが、ご覧頂く機会の多いものは、いわゆる「基本的な懐中時計」というスタイルではないかと思います。
それが当時の定番で売れ筋であり、現代のブティックやブランドでも、同じようなラインナップかと思います。
ただそういった中で、いわゆる「特別なもの」があるのはご存じでしょうか?
いわゆる「定番」ではないものの、メーカーのこだわりが込められている、素材などにもこだわった特別な品で、あまり数を見ないもの。
昔も今も同じですが、もちろん売るために作られるものではありますが、どちらかというと「見せるもの」であったという位置付けのもの。
限られたお店にだけ、一般のお店には並ばないため、多くの方の目には留まらないものですが、知る人ぞ知るという、そういった特別な1点。
この時計もそんな1点かと思います。
18金のケースに美しい装飾
このロンジンの懐中時計は、前述させて頂いたような、そんな位置付けの懐中時計かと思います。
18金の豪華な素材が使われていて、かつそのケース装飾は抜かりがない、定番ものと思わせる要素が無い。
青と黒の装飾が美しいことはもちろん、ケースの側面、また裏側の装飾も非常に美しいもので、アンティークならでは。
しっかりと時計を吊るす輪の部分、またリューズの下の首の部分にも装飾が施されていて、しっかりと完結されている良い作りかと思います。
文字盤自体も2トーンで、中央は反射する銀色といった色合い。
これはちょっと写真では伝わりにくいのですが、厚みを数字でもご案内させて頂いていますが、風防を除いたケース本体の厚みが薄いことにお気づきになられましたでしょうか?
当時の重厚な厚みのあるものではなく、時計のサイズに比べると薄く仕上げられていて、機械自体が薄くなければこの厚みにはならないという、当時のロンジンの技術力を表す作りになっています。
店主のワンポイントと評価
総合評価
青に黒に金、そして細やかな装飾。
ここまで綺麗に仕上げられていると、「これは良いものだ」と誰もが気づかれるものかと思います。
こちらで入手した際も、当時のロンジンの化粧箱に収められたままの状態で、非常に状態良く保存されているものです。
文字盤に若干経年変化はあるものの、文字盤の中央が反射するような素材であるため、その状態をうまくお伝えすることが難しいところがあります。
写真では少し目立つように思われるかもしれませんが、肉眼で見ると非常に綺麗な状態です。
判断は個人によって感じ方も違いますが、100年経ってこの素材でこの状態であれば、こちらとしては非常に良いと思える状態だと言えます。
どなたにでもお勧めできるものではありませんが、その特別さを感じて頂ける1点かと思います。
状態
文字盤に経年変化はありますが、とても良い状態と言えるものです。
希少性
当時の作られた数自体がほとんどないもので、とても希少な1点です。
贈り物
アンティークであることをご理解頂ける方であれば、とてもお勧めの1点です。
ただ装飾性という点では、同じ値段でより豪華に見えるものがあるかと思います。
備考


































































